HTTPと連携するサーバー

バーチャルホスト

HTTP/1.1では、1つのHTTPサーバーで複数のサイトを立ち上げることができる。これはHTTPのバーチャルホスト機能。バーチャルホスト機能は、物理的にサーバーが1台でも、仮想的に複数代あるかのように扱える。
バーチャルホストは、同じIPアドレスで、ドメイン名が異なるという仕組みのため、HTTPリクエストを送るには、ホスト名、ドメイン名を完全に含んだURIの指定か、"Host"ヘッダーフィールドの指定が必須。

中間サーバー

  • プロキシ: クライアントからのリクエストをサーバーに転送、サーバーからのレスポンスをクライアントに転送する

  • ゲートウェイ: クライアントからのHTTPリクエストを受け取り、別の形式に変換する


  • プロキシ

  • キャッシングプロキシ: プロキシでレスポンスを中継する際に、プロキシサーバー上にリソースのコピー(キャッシュ)を保存しておくタイプ。キャッシュをレスポンスとして返すことがある。
  • トランスペアレントプロキシ: リクエスト、レスポンスを中継する際に、メッセージに変更を加えないタイプ。メッセージに変更を加える場合は、非トランスペアレントプロキシという。

  • ゲートウェイ

    リクエストを中継し、別プロトコルへ変換してオリジンサーバーに接続する。

    [Client]---HTTP Request--->[Gateway]---SQL--->[Server]

    参考文献:今夜わかるHTTP(上野宣)